「投資を始めたい。」「でも何から始めれば良いのか分からない。」そのような人向けに、この記事では、投資を始めるにあたり、「最低限押さえておきたい資産運用の知識」をベスト3としてまとめました。資産運用は結果的に資産が増えなければ意味がありません。深い知識は後で身に付ければ足りますが、「大きな勘違い」や「真逆行為」をしないよう、予め本記事でしっかり学んでおきましょう。
この記事を書いた人
この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。
知識1 長期・分散・積立て
資産運用と聞くと、「一攫千金」をイメージする人も多いかもしれません。デイトレードの様に、大きく利益が見込める方法もあります。
しかし、そのような方法に素人が手を出すと危険で、全財産を失うリスクが高いギャンブル行為となってしまうのです。
しかし、パパ森推奨の方法は、10年、20年という時間を味方に付け、日々変動する商品を択一とせずに分散し、コツコツと積立てていく方法となります。
この考えは基本的かつとても重要です。意味や理由をしっかりマスターしましょう。
① 長期運用
短期で利益を目指すデイトレードなどは、確実性が低く、高リスクです。素人ではギャンブルに近く、投資した資金が他の人たちの養分となって終わりです。
しかし、長期運用方法は、確実性が高く、低リスクです。デイトレードのように養分となることは決してありません。
しかも、長期という時間を味方に付けることができるので、結果的に大きな効果を発揮します。
なぜ、時間を味方に付けると大きな効果が得られるのでしょうか。それは、「複利」の効果が影響するからです。「複利」の仕組みについてはこちらで詳しく紹介しているので参考にしてください。
② リスク分散
長期間で資産運用する場合でも、「資産」(株、債券、不動産)は、一般的に価値が波打ちながら上がるものがあれば、下がるものもあります。
なので、投資先を1つに絞ってしまうとリスクが大きくなります。そこで、「資産(投資先)を分散」して「リスクを低減」するという発想が必要です。
資産には色んな商品があるので、トータルでプラスにして、①の複利効果を最大限に発揮させます。
このリスク分散をアセットアロケーションと言います。具体的な方法はこちらで詳しく紹介しているので参考にしてください。
③ 定額積立て
最後に、「定額積立」です。投資と言うと、「一括投資」のイメージが強いかもしれません。
間違とは言いませんが、購入タイミングが資産形成に大きく左右しますし、大きな資金がないと始められないですよね。
しかし、そんなリスクを負わなくても、毎月貯金する感覚で「投資を積み立てる」ことができます。
この方法は少額でスタートできますし、前記①②と併用すると、将来大きな資産形成が期待できるのです。
この仕組みを、「ドル・コスト平均法」と言います。定額積立により、「値の高い」ときは「少なく購入」し、「値の低い」ときは「多く購入」することができるので、「予測できない株の値動き」に対して、「購入単価を平準化」することができます。
そして、一括投資のような高値掴みも回避できます。具体的な考え方はこちらで詳しく紹介しているので参考にしてください。
知識2 株式インデックスファンドの選択
当然のことながら、資産運用するには、資産を購入しなければなりません。
一般的に資産とは、「株式、債券、不動産」を指しますが、証券会社で取り扱っている品数は多く、何をどのような基準で選べば良いか分からないと思います。
パパ森推奨商品は、「投資信託」の中でも、「株式」に特化した「インデックスファンド」です。
これ以外の商品は、投資の勉強が深まり、敢えてチャレンジしようと考え始めてからでも遅くありません。
なぜ、「インデックスファンド」を選べば良いのか?その理屈をこちらで詳しく解説しているので、参考にしてください。
インデックスファンドを選ぶ理屈は分かったけど、なぜ、「株式」に特化するのかという疑問があると思います。その答えは、こちらで詳しく解説しているので、参考にしてください。
これで「株式に特化したインデックスファンド」を選べば良い理由も分かったと思います。でも具体的に何を選べば良いの?ということになると思います。
そこで、具体的な商品の選び方や基準についてもこちらで詳しく解説しているので、参考にしてください。
知識3 買ったらほったらかし
以上の考えと方法に基づき、定期定額購入を開始すれば、後はほったらかしで大丈夫です。
何も考えずに、株価の値動きがどうなろとも、そんなことには目もくれず、ひたすら定期定額購入をしてください。
え!買ったのに、ほったらかすなんて無理~。
自分の資産がどうなっているのか気になるじゃん。
気持ちは十分理解できます。しかし、「ベスト3」で解説したとおり、長期運用することが大前提なので、「一時的な株の変動」に一喜一憂する必要はありません。
「ある年は資産が増える」けど、「ある年は資産が減る」という状況が生じますが、それでも定期積立を怠らず、10年、20年と続けます。システマチックに継続し、資産運用してることは忘れても良いくらいです。
そして、10年後、20年後、思い出したかのように確認してみましょう。その時に、資産が大きく増えていることに驚くことでしょう。
基本的には上記方法で問題ありません。しかし、パパ森は、ちょっとひと手間かけた運用をしています。
興味のある方は、こちらで詳しく解説しているので、参考にしてください。きっと、「なるほど、そんな考え方があるのか」と納得してもらえると思います。
まとめ
3つの知識は理解できましたか。今回は、「最低限の知識」ということで3に絞ってお伝えしましたが、資産運用は難しくないということが伝われば幸いです。
パパ森推奨の資産運用は、「誰もが、安心・安全」に資産形成できる方法です。この資産運用は、時間が味方となるため、早く開始するに越したことはありません。
実際に資産運用を始めてみたいと思った人は、具体的な行動として、まずは「証券口座」を開設する必要があります。
口座開設がまだな方は、こちらの記事を参考に口座開設から着手しましょう。
日本では、資産運用ブームが始まったのではないでしょうか。みなさんも、出遅れることのないように効率的な資産運用を始めてください。
もし、資産運用に関する知識を、「もっと広く網羅的に知りたい。」と思った人は、こちらの記事が大変参考になります。
最後に1点、投資の鉄則!!
実際の投資にあたっては、自己責任の原則に基づいて必ずご自身の判断で行ってください。
それでは、今回はここまでにしたいと思います。
また次の記事でお会いしましょう。