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お金を増やそう!!~初心者におすすめなインデックスファンドの選び方~

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資産運用に興味はあるけど、情報が多すぎて何を信用したらいいか分からないと思いませんか。正しい知識なく資産運用で成功することは難しいです。ここでは、投資初心者の方に、資産運用のノウハウを0から分かりやすく伝えることをモットーに記載しています。

今回は、色んな指数におけるインデックスファンドを具体的に見ていきます。過去の記事を見て頂いた方は、今回で具体的に購入したい商品へありつけるのではないでしょうか。

では、さっそく見ていきましょう!!っと言う前に、まずは私パパ森のことを少し話させてください。(不要なかたはスルーしてください。)

この記事を書いた人

まずは、この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。

パパ森ってこんな人 2022.1に、「誰かの役に立ちたい」という思いから、五姉妹パパとしての奮闘記ネタで雑記ブログを開設。途中更新しない時期もありましたが...

今回の記事で得られること

今回の記事で得られること

自分のポートフォリオに合った具体的なインデックスファンドを選択し、購入することができるようになる!!

今までの資産運用に関するパパ森記事をみてくださっている方は、ご自分の中で運用したいポートフォリオが明確に浮かんでいると思います。

まだ、浮かんでないよ~という方は、この記事を見る前に過去の記事を見て、ご自分のポートフォリオを明確にしてから本記事を見て頂けると幸いです。

特に、この記事は見てください。

お金を増やそう!!~初心者におすすめなアセットアロケーションの考え方~ 資産運用に興味はあるけど、情報が多すぎて何を信用したらいいか分からないと思いませんか。正しい知識なく資産運用で成功することは難しいです...

では、参りましょう!!

日本版

あなたのポートフォリオに日本株が入っている場合は、こちらを参照してください。

取り上げる指数:日経平均株価(日経225)

他にも、東証株価指数(TOPIX)がありますが、どちらも日本企業に連動する指数で、過去20年を比べても若干日経平均株価が優位であるものの大差はありませんでした。もちろん、これは過去のデータであり将来のことは保証の限りではありませんが、そんなことを言っていては埒がありませんので、今回は敢えて日経平均株価(日経225)を取り上げています。ですから、東証株価指数(TOPIX)を選んでもらっても構わないと思います。

日経平均株価(日経225)

プライム(旧東証1部)に上場する代表的な225銘柄の株価平均から算出。

特に値がさ株の影響を受けやすいことに注意が必要。

東証株価指数(TOPIX)

プライム(旧東証1部)に上場する約2200銘柄の時価総額から算出。

1968年1月4日時点の時価総額を100として指数化

日経平均株価(日経225)で検索してみる

今回は、SBI証券サイトを利用して、投資信託のうち、日経平均株価(日経250)に連動するインデックスファンドを実際に検索してみましょう。

検索の手順は、以下のとおりです。

ポイントは、同じ指数の値動きは同じであるから、手数料(信託報酬)のより安い商品を選ぶこと!!

ただし、その中であまりに純資産総額が少ない(目安:50億円以下)ものはリスクが高いので除外する。

日経平均株価(日経225)の検索結果

検索結果の上位は以下のとおりとなました。(2022.11現在)

下図は、検索結果上位5について、比較機能(画面右側にある「比較」にチェック)を利用して並列にしています。

上位5銘柄を純資産総額と信託報酬を中心にまとめると以下のとおりです。

1は、信託報酬が0.143%で一番安いのですが、純資産総額が50億円を大きく下回っています。

2~5の信託報酬は同じですが、4は純資産総額50億円を少し下回っています。

よって、1と4は少々リスクが高くなるため、2、3、5の中から好きなものを選べばよい(どれでもほぼ同じパフォーマンスが得られる。)のではないかとパパ森は考えます。

全世界版

あなたのポートフォリオに全世界株が入っている場合は、こちらを参照してください。

取り上げる指数:全世界株価指数

全世界株価指数として、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスやFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスがあります。しかし、これらも、過去のデータを比べる限りほぼ変わりません。もちろん、過去のデータですので将来は保証の限りではありませんが、どちらを選択しても同じパフォーマンスになると考えられます。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

全世界株のうち、代表的な2900銘柄に厳選した株価平均から算出。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

全世界株のうち、9536銘柄の株価平均から算出。

1968年1月4日時点の時価総額を100として指数化

全世界で検索してみる

こちらも、SBI証券サイトを利用して、投資信託のうち、全世界でヒットするインデックスファンドを実際に検索してみましょう。

検索の手順は、日本株の時と同様です(ただし、数の関係上、あらかじめ純資産総額50億円以下の商品は除外しています。)。

全世界の検索結果

検索結果の上位は以下のとおりとなました。(2022.11現在)

下図は、検索結果上位4銘柄について、比較機能(画面右側にある「比較」にチェック)を利用して並列にしています。

上位4銘柄を純資産総額と信託報酬を中心にまとめると以下のとおりです。

1の信託報酬が一番安いですが、2~3も1とほぼほぼ変わりません。純資産総額はいずれも50億円を上回っているので問題なさそうです。

2は全世界の中から日本が除かれています。日本は敢えて入れず、個別株で頑張ると言う方には良いのではないでしょうか。

3は、オールカントリーとなっていますが、目論見書を見ると、先進国が約89パーセントを占め、その他は新興国という配分になっています。

4は3地域均等型となっていますが、目論見書を見ると、日本・先進国・新興国をそれぞれ3分の1ずつ均等に配分になっています。

それぞれ全世界といっても若干趣が違いますが、これらのことを知ったうえで、特に拘りがなければ、どれでも良いのではないかとパパ森は考えます。

アメリカ版

あなたのポートフォリオにアメリカが入っている場合は、こちらを参照してください。

取り上げる指数:S&P500

アメリカを代表する指数としてS&P500以外にもNYダウがあります。しかし、これらも、過去のデータを比べる限りほぼ変わりません。もちろん、過去のデータですので将来は保証の限りではありませんが、どちらを選択してもほぼ同じパフォーマンスになると考えられます。

S&P500

米国銘柄を幅広く代表する約500の企業が採用されている株価指数

アップル、マイクロソフト、アマゾンなどが上位を占める。

NYダウ

米国銘柄のうち、持続的な成長実績等の基準で選ばれた30の銘柄が採用されている株価指数であり、世界で最も歴史の古い株価指

アップル、アムジェン、アメリカン・エキスプレスなどが上位を占める。

S&P500で検索してみる

こちらも、SBI証券サイトを利用して、投資信託のうち、S&P500でヒットするインデックスファンドを実際に検索してみましょう。

検索の手順は、日本株の時と同様です。

S&P500の検索結果

検索結果の上位は以下のとおりとなました。(2022.11現在)

下図は、検索結果上位4銘柄について、比較機能(画面右側にある「比較」にチェック)を利用して並列にしています。

上位4銘柄を純資産総額と信託報酬を中心にまとめると以下のとおりです。

1~3は、純資産総額、信託報酬はどれを見てもほとんど変わりませんね。

4は純資産総額50億円を大きく下回っています。

そうすると、1~3を選べば、どれを選んでも同じ結果となりそうとパパ森は考えます。

大型ハイテク版

あなたのポートフォリオに大型ハイテク株が入っている場合は、こちらを参照してください。

取り上げる指数:ナスダック100

IT関連企業に特化(金融業界を除く)した新しいイノベーションを提供する銘柄で構成されています。S&P500と比べ、情報技術関連や通信の割合が多く、ヘルスケア関連が小さくなっているのが特徴です。

ナスダック100

ナスダック市場(おおよそ3000銘柄)に上場している時価総額トップ100の銘柄が採用されている株価指数

アップル、マイクロソフト、アマゾンなどが上位を占めている。

NASDAQ100で検索してみる

こちらも、SBI証券サイトを利用して、投資信託のうち、NASDAQ100でヒットするインデックスファンドを実際に検索してみましょう。

検索の手順は、日本株の時と同様です。(ただし、数の関係上、あらかじめ純資産総額50億円以下の商品は除外しています。)。

NASDAQ100の検索結果

検索結果の上位は以下のとおりとなました。(2022.11現在)

下図は、検索結果上位3銘柄について、比較機能(画面右側にある「比較」にチェック)を利用して並列にしています。

上位3銘柄を純資産総額と信託報酬を中心にまとめると以下のとおりです。

信託報酬は、今まで見てきたものと比べて高めになっていますが、いずれも0.5%を切っていますし、ナスダック関連の信託報酬はこの程度です。

少々ハイリスクですが、今後、IT関連が伸びると考える方にとっては、リターンも大きく狙えるのではないでしょうか。

そうすると、1~3のいずれを選んでも同じ結果となりそうとパパ森は考えます。

新興国株版

あなたのポートフォリオに新興国株が入っている場合は、こちらを参照してください。

取り上げる指数:                    
    FTSE・エマージング・インデックス          
MSCIエマージング・マーケット・インデックス

これらの指数の上位1位は、いずれも中国ですが、上位2位に韓国を入れるか入れないかが大きく異なります。

FTSE・エマージング・インデックスは、韓国を先進国とみているため、韓国が入っていません。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、韓国を先進国とは見ていないため、韓国を上位2位の構成としています。

上位3位以下は、両者とも同じような構成となっています。

FTSE・エマージング・インデックス

構成銘柄は約1,000銘柄となっており、新興国株式市場の時価総額約90%以上をカバーしている。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス

構成銘柄は、1,198銘柄となっており、上位5カ国(中国、韓国、台湾、インド、ブラジル)で70%以上を占め、中でも中国の構成比率(31.11%)が大きい。

新興国で検索してみる

こちらも、SBI証券サイトを利用して、投資信託のうち、新興国でヒットするインデックスファンドを実際に検索してみましょう。

検索の手順は、日本株の時と同様です。

NASDAQ100の検索結果

検索結果の上位は以下のとおりとなました。(2022.11現在)

下図は、検索結果上位3銘柄について、比較機能(画面右側にある「比較」にチェック)を利用して並列にしています。

上位3銘柄を純資産総額と信託報酬を中心にまとめると以下のとおりです。

2は、純資産総額50億円を大きく下回っていますから、除外したほうが良さそうです。

さらに、1と3のベンチマークを比較すると以下のとおりです。

1の指数は、FTSE・エマージング・インデックスであり、韓国が入っていません。

3の指数は、MSCIエマージング・マーケット・インデックスであり、韓国が入っています。

これらを理解したうえで、いずれかを選ぶとよいでしょう。

投資信託を購入する

他にもたくさんの投資信託があり、中には今までにご紹介したものより優れたものがあるかもしれません。

しかし、2600余りある投資信託の中から1つずつ厳選していくのは気の遠くなる話であり、現実的ではありません。

ですから、今までご紹介した大筋の中から、ご自分の考えに合うものを、まずは、100円でも1000円でも良いので、購入してください。

そうしないと、いつまで経ってもただの勉強になってしまい勿体ないとパパ森は思います。

勉強に時間を使い、身銭を切って、自分の経験値を上げよう!!

あなたは何を購入しますか

ここまで読んでくださったあなたは、この画面を閉じる前に何を買うか決めてください。

そして、それを実行しましょう!!

その瞬間から、あなたの投資に対する取り組み方が大きく変わってくるはずです。

あなたが購入する投資信託

まだ、口座を開設していない方は、こちらをどうぞ

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では、今回はここまで。

また、次の記事でお会いしましょう!

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