生活

体のコンディショニングに効果的なピラティス~体幹も鍛えて体の不調からさよならしよう~

FavoriteLoadingお気に入り登録

40歳も過ぎると、「自分のイメージ」と「実際の身体能力」とのギャップに落胆することないですか。何のメンテナンスもしないと、身体は衰えていくばかり。ギックリ腰で傷めたり、肩が上がらなくなったりと色々大変です。そんな苦悩からさよならするために効果的な方法が今回紹介するピラティス」です。いつまでも健康な身体を維持できるようあなたもピラティスを始めてみませんか。

この記事を書いた人

この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。

パパ森ってこんな人 2022.1に、「誰かの役に立ちたい」という思いから、五姉妹パパとしての奮闘記ネタで雑記ブログを開設。途中更新しない時期もありましたが...

ピラティスとの出会い(パパ森妻編)

 

パパ森妻の話

3人目を出産し6か月。ある日、市報を見ていたところ、「産後ピラティス」1回500円との表示に目を惹かれました。「骨盤のゆがみ」、何より「体型が崩れた」ことが気になっていて、同じ時期に出産した同僚を誘って参加してみました。

そこには15組くらいの産後のママと赤ちゃんがいたと思います。ストレッチから始まり、深呼吸。伸びている筋肉を感じながら、呼吸と連動して体を動かす中、今まで眠っていた筋肉が「悲鳴」と「喜び」を感じているのを実感しました。

 ピラティスの「ピ」の字も知らなかった私ですが、その1回の体験を通じて自分の体を見直そうと考え、週1回の教室に通い始めることとしました。

これ約8年前の話

そう言えば、妻は産後に「子どものためにベビマ(ベビーマッサージ)に行ってくる。」と言っていましたが、その頃から、骨盤のゆがみや体型の変化を感じてピラティスに行っていたんだね。

その当時、何も感じ取ってあげれなかった自分自身に反省(-_-;)

「ピラティス」と「ヨガ」の違い

「ヨガ」は良く知られていますが、「ピラティス」ってあまり聞きなれないですよね。調べると、そもそも目的が以下のように違います。

「ピラティス」

ドイツ人が考案した病弱な体を改善するために行うリハビリとして誕生したもの。その後、年月を経て、エクササイズへと変貌し、アメリカのニューヨークダンサーに受け入れられたことから、現在へと発展した。

エクササイズと胸式呼吸を組み合わせ、お腹の周りを中心にインナーマッスルの筋肉を意識して、歪みを正しい位置へ整えていくそんなイメージです。

「ヨガ」

インドの修行のひとつとして始まり、呼吸法瞑想で心と体を結びつけ、心身の安定した状態を作ることが目的とされてます。

ピラティスに無関心なパパ森

パパ森は、ピラティスに無関心でした。だって、動きが地味そうだし、聞き慣れないし、そもそも女性のイメージが強い。と言うのがパパ森の勝手なイメージでした。

ピラティスの経験と言えば、過去に一度、いや二度、妻に誘われて、やったことがあります。その時、パパ森は、ちょっとピラティスのことをなめていました。しかし、運動中、お腹は締めたまま、動いている最中も呼吸し続ける。夏場ということもあり、一時間のエクササイズで「汗だく」となってしまい、「腕や足はプルプル」状態だし、思っていたよりハードでした。

 初めてのピラティスを体験した感想は、「夏場で汗はかいたけど、動きは地味だし、大して効果はなさそう。」ってな感じで、パパ森には響きませんでした。

子どもたちがピラティスへ

相変わらずピラティスに無関心なパパ森でしたが、気づいたら、妻は子どもたちを連れてピラティスへ。妻に「理由」を聞くと、「子どもの体型が少し歪んでるのが気になる」し、「幼いころからピラティスをやっていた方が、健康で全体的なパフォーマンスが向上する」んだと。へぇ~、そうなんかな~。

パパ森の疑いの目は更に強いものとなっていました。

筋力低下と体幹の衰え

実は、若い頃から「テニス」や「バドミントン」や「ゴルフ」と、筋力を使う運動を好みとしていたパパ森は、「体力」や「筋力」には人一倍自信がありました。

しかし、子どもができ、まとまった時間が取れなくなると、ハード系の運動ができなくなり、段々と運動をしなくなってしまいました。

するとどうででしょう。「筋力の衰え半端ない」、「数年前は走れてたのに思うように走れない」、「走ると足が回ら、縺れそうになる」、「体の踏ん張りがきかない」などなど。

あれ?そんなはずないんだけどな~。

みなさん、そんな経験ないですか?

子どもからの一言

そんなこんなで、パパ森もこのままでは、身体が衰えていく。そんなんじゃあかん。心の中でひそかにそう思う日々が始まりました。

そんな悶々とした日々が続く中、

三女:パパもピラティスしよーよ。何でしないの?

パパ森:う、うん(そ、そうだよね。)

子どもからの「その一言」が、パパ森の心を動かしました。

パパ森もピラティスへ

三女の声掛けがきっかけで、パパ森の想いは一気にピラティスに向くようになりました。最近、「妻の体調の良さそう」だし、「子どもたちも楽しそう」に通っているし、「身体の衰えを感じ始めていたパパ森」は、何より、「家族で同じ目的をもって行動できることを持つことも大事」かもしれない。

そう考えたパパ森は、妻に相談し、一緒に「ピラティス」へ通うことにしました。確かに、地味な動きだけど、「ヨガ」のハードな運動も取り入れながら行うので、身体の衰えが改善し、何より家族との共同作業となるので、家族の一体感も増すのではないかと期待しました。

ピラティスの特徴

 ピラティスの特徴はたくさんありますが、大きくは以下の3つがあげられます。

インナーマッスルへの働きかけ

人の体は、表層部にあり自分の意志で働きかけることのできる「アウターマッスル」と、自分の意志では働きかけることが難しい「インナーマッスル」があります。ピラティスでは、そのうち、「インナーマッスル」に働きかけることができる運動を重視しています。そのため、シンプルで体感では効果が実感できにくい運動ですが、見た目以上に効果が期待はきます。

総体的なパフォーマンス向上

ピラティスはインナーマッスルから体に働きかけることにより、本来の正しい動きへ整えることができ、結果、姿勢が改善され、自然と「ボディライン」も良くなっていきます。つまり、「体幹」が強化され、骨や筋肉の動きが正しくなるため、ケガや故障防止になるだけでなく、「体全体のパフォーマンスが向上」します。メタボなんかも解消するのでははいでしょうか。

胸式呼吸

ピラティスでは、運動中、「胸式呼吸」を取り入れます。つまり、胸や背中を意識して呼吸をします。この呼吸は、「交感神経を活性化」させると言われています。息を吸う際には、しっかりと肋骨を広げ、背中まで空気を取り入れることを意識し、たくさんの酸素を取り入れます。

この方法で体内に空気を取り入れると、肋骨下の「横隔膜」やお腹周りのインナーマッスルである「腹横筋」、骨盤で内臓を支えている「骨盤底筋」までもが連動します。そのことで、「内臓細胞が刺激・活性化」されます。


使用する道具

ピラティスで使用する道具を紹介します。スクールによって、若干使用する道具に違いがあるかもしれませんが、参考にしてください。

マット

必須アイテムです。薄いと2枚重ねしないと体が痛くなるので、厚手のものを選びましょう。

ゴムバンド

肩まわりのほぐし、アキレスの引き延ばしなど、色んな場面で活躍します。

ボール(大、ソフト)

太ももあたりに挟んんで股関節から背骨の動きに連動して使用します。

ボール(小、ハード)

腰の下やお尻の下には挟んだりして、筋肉をほぐしたりします。

水筒(水)

これは、道具ではありませんが、運動の途中に軽く水分補給を行うために必須です。

体感したピラティス効果

 正直、地味な運動はあまり好きではありません。「筋トレ」の方が筋肉も大きくなり効いてる感じがします。でも、先に述べたようにそれは「アウターマッスル」を鍛える行為であり、「インナーマッスル」を鍛えることはできません。しかし、ピラティスを取り入れることで「インナーマッスル」を刺激することが可能となります。

毎週1時間のレッスンですが、1年ちょっと継続したパパ森の変化について客観的な変化と体感的な変化をお伝えします。

1 体幹の強化

パパ森は、ピラティスに行く前から、数か月に1度、定期的に「整体」に通っています。なので、その整体師は、パパ森の身体のことは熟知しています。

ピラティスに行き始めてから、整体に行った時の話・・・

整体師:最近、何か運動始めました?

パパ森:ビリヤードはやっていますが、それ以外は特に、、、。

整体師:本当ですか?・・・

パパ森:あっ、そう言えば、「ピラティス」を始めました。まぁ、関係ないと思いますが(笑)

整体師:ピラティスされてるんですか。恐らく、その効果だと思います。「体幹」がしっかりしてきてますよ。

パパ森:ほ、本当ですか!?

整体師:続けられるといいですね。

てなことで、パパ森自身はそんなに感じてなかったのですが、「体幹」がしっかり強化されていたようです。地味な動きの中で、効果を発揮していたんですね。

2 腰痛、肩こりの改善

パパ森は、所謂、腰痛持ちではありませんが、職場や家での態勢がいつも同じせいか、時々腰が痛くなっていました。それを整体で整えてもらう。そんなルーチンがありました。また、肩こりは、仕事で常にPCを使用するせいか、慢性的な肩こりです。

しかし、ピラティスを始めてからと言うもの、「腰痛は解消」され、定期的に通う整体で腰痛を治してもらうということがなくなりました。

肩こりはどうかな?肩こりがあると言えばあるような気もしますが、以前に比べて軽減しているようにも感じます。

3 不調の軽減

パパ森は、年に1度は風邪を引いていました。40歳も過ぎると、若い時のように走れず、イメージが先行して、足が縺れそうになったり、縄跳びが飛べなくなったりでした。しかし、ピラティスを始めてからというもの「何となく体は軽く」なり、「イメージとのギャップも埋まりつつある」ように感じています。「風邪は引かなくなりました」。免疫力が強化されたのでしょうか。マスクのお陰もあると思いますが・・・。

とにかく、「ピラティスを始めて、総体的に身体の不調は改善されている」ように感じます。これは、あくまでもパパ森の体感てきなところですが。

歳を重ねれば、段々と身体の不調が出てくるのは自然の摂理。でも、ピラティスを取り入れれば、この摂理にも打ち勝つことができるのではないか。」今は、そう考えて続けています。 

 おすすめピラティス

ピラティスとは何?」かから、「パパ森家でのピラティスにまつわる話」、そして「一般的なピラティスの効果とパパ森の体感」について綴ってきました。どこのピラティスでも同様の効果が得られるのかは分かりませんが、パパ森が通っていピラティスでは、ヨガも取り入れながら良いとこどりをしています。

最後に、おパパ森が通うおすすめピラティス会場をお伝えします。興味のある方は、一度、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

それでは、今回はここまでにしたいと思います。

また次の記事でお会いしましょう。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です