

資産運用に興味はあるけど、ネット情報は何を信じてよいかわからないですよね。正しい知識がないと正しい判断はできません。今回は、投資商品をどこで購入すべきかについて解説します。銀行で買うのか、証券会社で買うのか、投資の世界では大きな問題です。しっかり学んでいきましょう。
今回の記事でわかること
銀行と証券会社の違いを知った上で、どちらで投資商品を購入すべきかがわかります。
投資信託(インデックスファンド)?
って方は、まず、こちらの記事から見てください。

まず結論
結論から先にお伝えします。
それは、一体なぜなのでしょうか。
その理由を探っていきましょう。
投資の目的
そもそも、みなさんの投資の目的は何ですか。
・今あるお金を減らしたくない。
・収入源を増やしたい。
・将来のために資産形成したい。
・漠然とした不安から解消されたい。
・不労所得を得たい。
色々あると思いますが、
共通して言えることは、
ということだと思います。
では、資産が増えやすい商品と増えにくい商品があるとすれば、あなたならどちらを選びたいですか。
当然、資産が増えやすい商品ですよね。
では、資産が増えやすい商品とか増えにくい商品とかがあるのでしょうか。
商品の比較
わかりやすく、商品の値段の例を見てみましょう。
一般的なスナック商品の例
例えば、スーパーで、「カルビーのポテトチップス(うすしお)」を買うとします。
・ A店 150円
・ B店 170円
・ Cコンビニ 180円
・ D直売店 130円
・ Eネットショップ 110円
あなたならどこで買いますか。同じ商品なら、総体的に安い商品を買いたいですよね。でも、同じ商品なのになぜ金額に差が出るのでしょうか。
・販売するまでのコスト
・店の利益
この2つが考えられますよね。実は、投資の商品も同じなんです。同じ商品を、色んな銀行や色んな証券会社で買うことができます。
しかし、購入する銀行や証券会社によって、購入金額やランニングコストが違うんです。
えー?っと思うかもしれませんが、実際に確認してみましょう。
同じ投資商品の比較
では、具体的に同じ投資商品を銀行と証券会社で比較してみましょう。
投資商品のコストとその比較については、過去のパパ森ブログでまとめたものがあるので、まずは、こちらを覗いてください。

見ていただくとわかるように、「投資のソムリエ」という1商品を取り上げてみても銀行で購入する場合と、証券会社で購入する場合で購入金額(申込手数料)やランニングコスト(信託報酬)に大きな差があることがわかると思います。
銀行と証券会社の手数料の差
銀行で購入する場合と証券会社で購入する場合で手数料に差があることは分かった。証券会社で購入したほうが断然お得ということも分かった。
なんで、銀行と証券会社でこんなに差が生じるのか。
って、思いませんか。
実は、前記の記事「投資信託コスト」でも触れているように、投資商品の主な費用(コスト)は販売手数料と信託報酬です。そして、投資商品には、この3つの会社が深く関わっています。
・販売会社 商品を販売する会社
・委託会社 投資信託を実際に運用する会社
・受託会社 投資家から集めた資産を保管管理する会社
では、販売手数料はどこに支払うのでしょうか。
・販売会社です。
信託報酬はどこに支払うのでしょうか。
・販売会社 と
・委託会社 と
・受託会社 です。
と言うことは、、、
販売会社にどのくらいのコストがかかるのか。ここが、商品コストに大きく関わってきます。
では、同じ販売会社である銀行と証券会社のコストの差とは何でしょうか。
銀行は、どこの地域にも店舗がありますよね。パパ森も毎月お世話になっています。窓口や、ATMがあり、便利ですよね。しかし、その分膨大な店舗費用と人件費がかかっています。
一方証券会社はどうでしょうか。
一部、店舗を構える証券会社もありますが、無店舗型が多いです。店舗を構えないということはその分コストを抑えることができますよね。だから、同じ投資商品でも、銀行より証券会社の方が安くなります。
勿論、銀行で投資の相談をすれば、行員さんがあなたにわかりやすく丁寧に説明してくれます。印象も良いでしょう!!そして、おすすめな商品を教えてくれます。
良さげな気になりますよね!
そこに、メリットを感じるのであれば銀行でもいいじゃん。
そう思うかもしれません。
しかし、前記のコスト面を見ると、それはあなたにとっておすすめな商品ではなく、「銀行にとっておいしい商品」となってしまいます。あなたがその商品を購入すれば、あなたにではなく銀行に利益の多くが流れてしまうのです。
それでも良いという人は別ですが、そんな人いませんよね。
そのためにも、しっかり投資の勉強をして、コストの安い証券会社(ネット証券)で自分で購入できるようになりましょう!!
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では、今回はここまで。
また、次の記事でお会いしましょう!
この記事を書いた人
まずは、この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。

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