FP(ファイナンシャルプランナー)3級の資格試験を受ける人の中には、「金融機関」や「保険会社」などに勤めている人意外にも、「お金の勉強を始めた人」、「資産運用を始めた人」の中で、FP3級を目指す人も多いのではないでしょうか。でも、どの教材を選んで、どのように勉強を進めればいいかよくわからないことありませんか?今回は、パパ森が実践した「最短で合格できる勉強方法」をご紹介します。これからFP3級を目指そうとしている人の一助になればと思います。
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この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。
R5.9のFP3級を受験
パパ森は、「金融機関」や「保険会社」に勤務しているわけではありませんが、「GFS」というお金の学校で学び、実際に資産運用を実践する中、FP3級の資格試験に興味を持ちチャレンジしようという思いに至りました。
「GFS」に興味のある方はこちらのサイトを参考にしてください。
これからの時代に欠かせないお金にまつわる知識が学べるとても魅力的な学校です。
調べると、FP3級の合否ラインは60点!ハードルが低いです。しかも、全てマークシート方式。選択肢は、「〇、×」か「1~3」の中から選択するというもので、かなり受験しやすい資格試験と言えます。
そんな資格試験があることを知ったパパ森は、次の試験日に合わせて準備(準備期間2か月弱)を計画し、令和5年9月の試験に焦点を合わせました。
実際の試験は、「学科60問」、「実技20問」という構成になっています。
そこで、パパ森は以下に述べる勉強方法を実践し、受験しました。
9月受験の場合、合否の結果発表は10月20日ですが、「以下のサイト」で自己採点が可能です。そこで、自己採点した結果、パパ森は、余裕で合格ラインを到達していました。ですので、以下に紹介する勉強方法で問題なかったと自負しています。
とはいえ、「FP3級の試験の受験する」となると、「初めて学ぶこと」が多く、「覚えることも結構多い」ので、少々面食らうことがあるかもしれません。しかし、以下に述べるとおり進めていけば大丈夫!確実に合格に近づくことが出来ます。
FP3級試験の教材選び
FP3級試験対策の書籍は多く出版されています。これから受験しようと考えてる人は、それらの中からどれを選んだらよいか良く分かりませんよね。パパ森もそうでした。そこで、パパ森は、FP1級の資格を有する知り合いの方にアドバイスを受けたところ、「きんざい」の書籍が分かりやすいという助言をいただきました。
パパ森の考える「FP3級試験対策」としては、ひとまず「参考書」を一読。そして「問題集」を解く。そして「過去問」を解く。この流れが一番無駄がなく勉強が進んだと思っています。
参考書は、2度も3度もじっくり読み込む必要はありません。一読したら、問題集を解きながら、必要な範囲で参考書を見返すというやり方が効率的です。
FP3級試験の参考書
まずは、参考書を読んで、何となく全体像を掴みましょう。
FP3級の科目は、以下の構成となっています。
①ライフプランニングと資金計画
②リスク管理
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業承継
どれも基本的な知識が求められますが、細かいことまで覚える必要はありません。
パパ森が利用した「きんざい」出版の参考書はこれです!
フルカラーでとても読み進めやすいです。
この参考書は、年度によって新しく刷新されますので、最新の参考書を選びましょう。
FP3級試験の問題集
参考書を一通り読み、全体像を掴んだら、早速問題集を解いてみましょう。初めは分からないことが多くても大丈夫です。1度目は参考書と付け合わせながら解き、2度目は参考書なしで解き、3度目は苦手分野を潰していく感じて取り組むことで、着実に力が身に付いていきます。
FP3級試験の場合、問題集を解き進めていくと、問題がある程度パターン化していることが見えてくると思います。ですので、対策も取りやすいです。
パパ森が利用した「きんざい」出版の問題集はこれです!
この問題集は、年度によって新しく刷新されますので、受験したい年に合った問題集を選びましょう。
実は、FP3級の試験は、「日本FP協会」が実施するものと、「金融財政事情研究会」が実施するもがあり、「実技」の試験範囲が異なっています。
実技試験の範囲
「日本FP協会」
・資産設計提案業務
「金融財政事情研究会」
・保険顧客資産相談業務
・個人資産相談業務
一般的には、日本FP協会で受験する人が多いのではないでしょうか。
ちなみに、パパ森も、日本FP協会で受験しました。
「日本FP協会」と「金融財政事情研究会」の違いについて知りたい方はこちらのサイトを参考にしてください。
FP3級試験の過去問
参考書を一読し、問題集を3回程度解いたら、後はひたすら過去問を解いていくのが良いです。
なぜなら、FP3級では、毎回似たような問題が多く出題されているからです。
過去問って書籍で売ってたりするかもしれませんが、以下のサイトで「無料」で確認することが出来ます。
こちらのサイトでは、年に3回実施される試験の「問題」、「解答」、「解説」が1セットになっています。ですから、いちいち参考書を取り出して確認しながら解き進める必要もなく、とても効率的に勉強を進めていくことが出来ます。
また、正答率なども表示してくれるので、今の実力で合格ラインに達しているかどうかの参考にすることもできます。
実技問題については、こちらのサイトでも、「日本FP協会」が実施するものと、「金融財政事情研究会」が実施するものとで分けて掲載されているので、ご自分の受験に合わせて問題を解くようにしましょう。
このサイトの過去問は、10数年以上前のものまで掲載されています。しかし、時代の流れとともに「法律」や「制度」が変わっていたりするので、あまり古い過去問を解いてそれを鵜呑みにしちゃうと、試験の時に間違ってしまう可能性もありますので、その点だけはご注意ください。
何年分かを解いていくうちに、「解き方のコツ」や「頻出している問題」、「自分が間違いやすい問題」などを把握することが出来きるようになるので、自信も身に付いていきます。
まとめ
今回は、「パパ森の実践」をもとに、「FP3級試験に向けた具体的な実践方法」について、その1例をご紹介しました。
FP3級の試験は簡単とは言われますが、それなりに勉強しないとそりゃ難しいです。仕事をしながら資格試験対策をするには時間的制約もありますので、無駄なく効率的な勉強をしたいですよね。
今回ご紹介した方法は、試験対策の1例ではありますが、パパ森も実践しながらその効果を実感し、実際に合格ラインを遥かに超えた方法なので、是非とも、これからFP3級の受験を目指す方への一助になれば幸いです。
それでは、今回はここまでにしたいと思います。
また次の記事でお会いしましょう。