

「そば」は、店で食べるか、めんを店で買って食べるというのが普通だと思います。しかし、今回、知り合いから、そばの生地から作って面を絞り出すという「そばしぼり」という商品をいただきました。自宅で、うちたての十割そばが楽しめる珍しい商品ですので、レビューすることとなりました。
この記事を書いた人
この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。

商品の外観と中身
商品の表
商品は2人前の内容量であり、表には以下のとおり記載されています。
・「大分県中津耶馬渓産石臼挽きそば粉使用」
・従来のそば麵をゆでて作る製法とは違った、絞り出す方法により十割そばが作れる。
・この製法のそばは、麺が切れやすくなるが、そば本来の風味ともちもち感があり、よりおいしさを堪能できる。

商品の裏
商品の裏に作り方が記載されています。
① 「そば粉1袋」と水200ccをボールに入れ、泡だて器で混ぜる。
② 混ぜた生地の2分の1(1人前)を絞り袋に詰め、絞り袋の右下をハサミで切る(5mmがオススメ)
※ 全量を絞り袋に入れてしまうと絞りにくく、袋がやぶれる場合があります。
③ 鍋に400ccと同封のつゆを入れ、加熱する。
④ つゆが沸騰し始めたら火加減はそのままにしぼり袋から生地を押出し、鍋に回し入れる。
※ 蚊取り線香のような形で、重ならないよう渦巻き状に絞る。おはし等でかき混ぜない。
⑤ あくを取りながら、かやくを入れ、ひと煮立ちしたら火を止めて、器に盛る。

商品の中身
袋の中には、5種類の食材、絞り袋、説明書が入っています。

① そば粉(1袋)

② つゆ(2袋)

③ かやく(2袋)

④ しぼり袋
これが付いてると、調理道具を買い揃えなくて済むのでいいですね。

⑤ 説明書(「そばしぼり」の虎の巻」)

作り方
基本的には、説明書(「そばしぼり」の虎の巻」)に沿って作っていきます。
1 そば粉をこねる
そば粉と水180cc~200ccの水を泡だて器で混ぜます。
「生地が緩すぎると、麺が切れやすくなります。」と注意書きがあり、図では、180ccの水が描かれています。緩すぎても悪いし硬すぎても悪いだろうと考え、パパ森は、190ccの水と混ぜ合わせました。

こんな感じになります。何だかお好み焼きの生地を作っているかのように見えますよね。

2 生地を絞り袋へ
出来た生地の2分の1を絞り袋に入れます。絞り出し口のカットは、「きりとり線」に沿ってカットしました。

生地を入れるとこんな感じとなり、切り取り線の先から絞り出す状態にしてスタンバイします。

3 つゆを作る
袋のつゆは、濃縮液体となっているので、説明書どおり、400ccの水を入れてひと煮立ちさせます。

4 生地を回し入れる
火加減はそのままに、スタンバイしていた生地を「蚊取り線香」のように回し入れていきます。

全部回し入れるとこんな感じ。まあまあ、良い感じですね。

途中で、「あく」がでてくるので、丁寧に取り除きます。

5 かやくを入れる
「かやく」を入れて、更にひと煮立ちさせて、火を止めます。

6 盛り付ける
麵だけだと味気ないので、ゆで卵とかき揚げをトッピングしました。


感想
味について
ブツブツと切れてしまったそばも、少し太くすることでブツブツと切れずに見栄えも成功したそばも、大満足な味でした。さすがに十割そばと言うだけあって、味は濃厚で、香ばしく贅沢な風味が口いっぱいに広がりました。
説明書について
説明書はあるのですが、初めてトライする人にとっては、ちょっと以下の点が説明不足かなと感じました。
① 火力に関する説明がないこと。
② 絞り袋の「きりとり線」が最適な場所ではなかったこと。
※ ③の水分量にもよると思いますが、今回は、もう少し太い麺が絞り出せる場所が最適でした。
③ 水の分量が曖昧なこと。(ここは、きっちり定めていただきたい。)
※ 説明書きでは、180cc~200ccと書いてますが、図では180ccと書いています。これは、曖昧で悩みますよね。
※ 実際、パパ森は悩んだ挙句、190ccで混ぜ合わせました。結果、②ともリンクしますが、少し柔らかくなったのか、絞り出す際に、勢いよく出さないとブチブチとちぎれてしまいました。しかし、水の量が少ないと今度は固くなりすぎて、絞り出しにくくなるでしょう。
さいごに
お土産やプレゼントに
説明書については、改善の余地がありますが、商品としては十分価値のあるものだと思います。注意点を添えてあげれば、知り合いへのお土産やプレゼントにも最適だと思います。
こちそうさまでした。
参考に
他の方が同商品のレビューをしていたので、参考までにご紹介します。

ふるさと納税
ふるさと納税で、お得に入手しましょう!

パパ森のブログをもっと見たいかたはこちらから

それでは、今回はここまでにしたいと思います。
また次の記事でお会いしましょう。
先日、私もブログでお料理紹介をしました。正しいレシピとはこう書くのか…知った次第です。ちなみに、レシピ読んでもその通りにやらない派です
そうなんですね。凄い。私は、失敗したくないので、レシピに忠実にやりたい派です