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偶然か、必然か?裁判所を退職し、結婚相談所を始めることにした理由~すべてのタイミングがマッチした~

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私は、27年間勤めた裁判所を令和7年7月末で退職し、翌日9月1日から結婚相談所として「パパ森結婚相談所」を開業します。いよいよ新しいステージに踏み出すこのタイミングで、私はふと、ある問いが頭をよぎるようになりました。「この流れは、偶然なのだろうか? それとも、必然なのだろうか?」裁判所という安定した職を離れ、新しい道に進む決断は、簡単ではありません。でも同時に、どこかで「こうなることは最初から決まっていたのかもしれない」と思うことがあるのです。この辺について、私なりに出た結論があるので、同じように悩んでいる方の参考になればと思います。

不安とワクワクの間で揺れる日々

事業を始めるというのは、やることが本当にたくさんあります。開業届・青色確定申告の準備(会計ソフト導入)、事業計画、広報活動準備(HP,ブログ、instagram、Facebook、Twitter、グーグルマイビジネス、ポケットティッシュ、チラシ)、名刺作り、LINE公式アカウント作成、マーケティングの勉強(集客、カウンセリングの勉強、IBJシステムの使い方、契約の仕方、手続説明方法)、ビジネスの始め方に関するセミナー参加、よろずやへの相談などなど、今まで裁判所というぬるま湯にどっぷりつかってしまっていたパパ森にしては、全てが新鮮で、初めてのことばかりで、不安に押しつぶされそうになる瞬間もあります。


けれど、なぜか「楽しい」と感じることの方が多いのです。

私は「人と人をつなぐ」結婚相談所という仕事に、とても大きなやりがいを感じています。少子化対策という今の日本全体の課題に対しても、少し貢献できるかもしれない。そんな想いが、私の背中を押し続けています。

偶然のようで、すべては繋がっていた

振り返れば、裁判所での経験は、今後の結婚相談所の仕事に大きく活きています。
今まで裁判所で経験した「書記官としての書記能力=文書作成能力」「当事者対応」、「クレーム対応」、「どの部署でも行う中立的な姿勢」…。訴状の審査、裁判の日程調整、裁判の進行管理、これらは、すべて婚活カウンセラーに必要なスキルそのものなのです。

裁判所と結婚相談所の流れは似ている

〇 裁判所では、

1 窓口対応

窓口で当事者の相談を懇切丁寧に確認します。

2 訴状作成のサポート

民事裁判であれば訴状を作成するお手伝いを行い、訴状審査をします。

3 裁判の日時調整

訴状に問題がなければ、裁判の日時を調整します。

4 進行管理、サポート

裁判が始まれば、主張整理、証拠整理などスムーズな訴訟進行ができているか、次の裁判までに為すべき準備(当事者への宿題)はなされているかなどの進行管理を行います。

5 判決

弁論が終結されれば、最終的には判決で終了します。

実は、結婚相談所もこの流れに似ているんです。

〇 結婚相談所では、

1 喫茶店でのカウンセリング

出会いがなくて困っている。マッチングアプリで上手くいかないなどの相談から結婚相談所の入会までを対応します。

2 プロフィール作成 

写真撮影とプロフィールを作成をしてもらいます。写真は写真館で撮ってもらいますが、プロフィールのPR文は、会員様が作成したものを添削し、加筆修正を行い、より魅力的な文面へと修正します。

3 お見合いの日時調整

プロフィールが整えば、活動開始です。そしてお見合いが決まれば、日時場所の調整を行います。

4 進行管理、サポート、アドバイス

お見合い~プレ交際~真剣交際まで、スムーズにステップアップできるように相談を受けたりアドバイスをしながら進行管理を行います。

5 成婚

プロポーズが成功すれば、最終的に成婚で終了です。

こう考えると、目的や作業内容は違えど、そのフローはとても似ていることが分かると思います。

もし、裁判所で働いていなければ、人の感情に寄り添い、冷静に物事を見つめる視点を持ち、上記のフローの流れを簡単に掴むことは難しかったでしょう。

もし、裁判所で働いていなければ、文章を書くのも億劫で、魅力的なPR文を書くことにも苦戦したでしょう。

もし、裁判所で働いていなければ、進行管理、サポート、アドバイスという仕事にも慣れずに苦戦していたでしょう。

そう考えると、これまでの経験はすべて「結婚相談所事業のためにあったのでは」と言えるのかもしれないと思いました。

運命は、自分で意味づけできる

「偶然か?必然か?」という問いに、明確な正解はありません。

でも私は今、自分の選択に「意味」を与えることができると感じています。

• 裁判所を自らの意思でポジティブに辞めること

• 結婚相談所という新たな道を進んで選んだこと

• 人の人生に寄り添い、人のお役に立ちたいと思っていること

これらを、「偶然の積み重ねが生んだ偶然」ととらえることもできるし、「流れに導かれた必然」と受け止めることもできる。結局は、「自分がどう意味づけするか。」そこに自分らしさが現れるのだと思います。

妻がネットで調べてくれた占いについて

パパ森が、裁判所を辞めて結婚相談所をしたいということを勿論、妻(看護師)に話すわけですが、勿論、心配してくれるし、気にかけてくれます。

妻は、そんな中で、4~5つの占いの結果をパパ森に示しいてくれました。

その結果は・・・

妻の占いの結果

概ね、どこの占いでも同様の結果となりました。その内容は、以下のとおりです。

総合運

これまでの努力が実を結び、新たなステージへ進むチャンスが訪れる年。特に、昇進や転職、起業などが好調で、思い切った行動が吉となる。ただし、お金の動きも活発になるため、投資や交際費の増加には注意が必要。また、物事を水面下で進めることで最小の労力で最大の成果を得られる。人間関係の整理や新たなチーム作りにも良い時期。

仕事運

独創的なアイデアが評価される年。頑張りすぎてしまう傾向があるため、適度に力を抜くことが成功のカギ。また、自分のやりたいことを仕事にすると、大きな飛躍が期待できる。

勇気のもらえる診断結果でした。でも、占いは当たるかどうか分からない。でも、「良い結果は、甘んじて受け入れよう」そう感じました。

それでも後押しが欲しい

1 西寒田神社礼拝

私は、そんな思いの中、もっと後押しが欲しいと思いながら、家族と一緒に、仕事運・商売繁盛のパワースポットで、古くから「成功を導く神様」が祀られていると言われている「西寒田神社」(大分県)を礼拝しにいきました。

そこで、お参り(商売繁盛)を祈願したあと、おみくじを引くのですが、その結果は以下の通りでした。

事業は、人に助けられる。」全体運としては、「小下りの道に車を進めるように楽々とことの運ぶ運勢なり」となっていました。これも、「甘んじて受け入れよう!」そう心に決めました。

2 富来神社礼拝

富が来ることで有名な富来神社(大分県)にも行き、夫婦二人で礼拝してきました。

そこで、お参り(富が来ること)を祈願したあと、おみくじを引くのですが、その結果は以下の通りでした。

思いどおりです。しかしやり過ごせば悪し。春の日に暖かに和らぎ鼻先に追う如く今までの悪い運も開けて栄えるみくじ。これも「甘んじて受けよう」と誓いました。

西寒田神社の詳しい内容は、こちらのブログをどうぞ

大分県のパワースポットを紹介~癒しと開運をもたらす神秘の地を巡ろう!~ 実は、大分県はパワースポットの宝庫なんです。大分県は、温泉地として有名ですが、数多くのパワースポットが点在していることをご存じ...

手相を見てもらう

欲張りなパパ森はまだまだ心配です。もっと後押しをもらい不安から確信に変えたいと思い私は、手相を見てもらうことにしました。

手相は、日々変化すると言いますが、手相の観点から見た場合どうなのか?不安と期待を抱きながら今の私はどういう状況なのかについて、手相を見てもらうことにしました。

左手から

診断結果

左手からは、「愛情深く、人との関りを大切し、感受性が豊で、直感的に自分の力で人生を切り拓いていくタイプ」で、特に「人のためになる仕事やカウンセリング的な役割が向いている」とのこと。

なるほど。カウンセリング的な役割が向いているのか。

右手から

診断結果

右手からは、「仕事に対して主体的に取り組み、自分の道を切り開く力を持っている。」、「40代~50代で大きな転機や、やり甲斐のある転職・起業が起こりやすいタイプ」で、「特に人の役に立つ分野(教育・カウンセリング・支援)で成功しやすい傾向がある。」とのことでした。

私は、48歳だし、ここでもカウンセリングというフレーズが出てきました。

総合

組織に属するよりも、「自分の裁量で動ける仕事」や「個人事業・自営業」など自由度が高い働き方に向いている。長く勤めていた職場を辞めて新しいキャリアに進む「大きな転機」が訪れる。人生の後半に向けて、自分らしい働き方を実現していく流れがあるとのこと。

ちなみに、裁判所を辞めて結婚相談所を起業することについても確認したのですが、裁判所での経験(書記能力、当事者対応、クレーム処理、中立性、進行管理能力)は、婚活の場で多くの人にとって信頼のよりどころになる。手相からも「誠実に人に向き合う力」「冷静に本質を見る力」「人間関係における調和力」が出ており、婚活サポーターとして非常に強い土台をもっていることから、今48歳での転職。しかも「人の人生にかかわる仕事」への転身というのは、「私の手相・気質・過去の経験すべてがうまくつながった非常に自然で、流れに乗った選択」と言われました。

手相では、占いや、お参りなどに比べて、より具体的に話を聞くことができたのですが、やはり、裁判所を辞めて、結婚相談所を開業するのは、今までの経験も生かせて、理にかなった選択のようでした。

さいごに「今、流れに乗っている」と信じる

私は今、以上の経緯から、「自分は流れに乗っているんだ」と信じようと思っています。今まで裁判所でなんの苦労もなく生きてきたパパ森が、起業という大きな決断をする。不安が付きまとうのは当たり前です。だけど、今まで見てきたように、全ての結果が後押ししてくれている。そう考えたパパ森は、すべてをポジティブに捉え、自分の信念を貫き、人の役に立ち、喜んでもらい、私も喜べる仕事にシフトしようと心の底から感じました。

そして、「他人にできて、自分にできないことはない。」そう自分に言い聞かせています。起業するときは、多くの人はゼロから始める。自分も成功するんだと。

だからこそ、不安を抱きながらも、でも楽しみながら日々開業の準備に明け暮れ、もう間もなく訪れる開業の日を楽しみに待っています。


もしこのブログを読んで、人生の転機に立っている方がいれば、こう伝えたいです。

「転機は、自分で掴むもの。」「すべては、きっと繋がっている。意味は、後からわかるもの。」

これから、たくさんのご縁をつなぐお手伝いができるように、真摯に、誠実に、一歩ずつ歩んでいきたいと思います。

パパ森結婚相談所

ということで、パパ森は、日本最大級で一番信頼と実績がある「IBJメンバーズ」の加盟店として、パパ森結婚相談所を大分で開業しました。

初めてのことばかりで不安半分、楽しみ半分ですが、パパ森と一緒に結婚と言う幸せの第1歩を歩んでみませんか。

心のこもった丁寧で親切なサポートをいたします。

勿論、オンラインにも対応していますよ。

パパ森結婚相談所の魅力

当所の強みは、以下の4つ。

当社の強みは、以下の4つ。

① あなたの魅力を最大限に引き出すプロフィール作成と懇切丁寧な伴走サポート

元裁判所職員(裁判所書記官)として長年培った文章力と傾聴力を生かし、あなたの人柄や魅力が伝わるプロフィール作成(PR文)を作成します。さらに、裁判所で多くの方をサポートしてきた経験から、活動中も一人ひとりに寄り添った懇切丁寧な婚活サポートを行います。

② 婚活中から成婚後も安心できる「暮らしと家計」のサポート

結婚相談所でご活動いただくには、相当程度の費用がかかります。しかし、会員様より求められれば、私がGFSという資産運用の学校で学んだ「資産構築に役立つノウハウ」を無料オプションにて提供します。結婚相談所の活動と同時進行で資産運用を開始していただくことで、結婚相談所でかかる費用を取り返していただき、更には、今後かかるであろう「教育費」や「老後資金」の資産形成にも寄与できる学びの機会を提供します。

③ 金銭面からの人生設計のサポート紹介が可能

 

ファイナンシャルプランナーの資格を持つ保険のプロ(保険以外のこと何でも相談してほしい、人の役に立ちたいという神様みたいな存在)をご紹介することが可能です。保険だけでなく、住宅購入、教育資金、老後資金など人生全般の金銭面での相談に乗ってくれる「人生の伴走者」のような存在です。

④ 結婚後も「初めて」「わからない」をまるっとサポート

別途運営する「パパ森相談所ブログ」では、結婚後の「夫婦生活」や三姉妹を育てたなかで得たリアルな知識や経験談をもとに「育児」、「教育」に関する有益なノウハウをぎっしり詰め込み、結婚後も頼れる場所がある安心感を提供します。

このように、当所は、結婚までのサポートだけでなく、結婚後の人生まで、まるっとサポートできます。

パパ森は、元裁判所職員(裁判所書記官)で、根はまじめ。公平中立な判断が得意で、最後まで諦めない誠実な性格なので、どこまでも会員様に寄り添ったサポートができます。

パパ森は、投資の学校「GFS」(現在入会金1年間で66万円)で投資を学び実践していますが、そのノウハウについて、希望があれば惜しみなくお伝えします。

パパ森結婚相談所の所在地

パパ森結婚相談所の基本情報は以下のとおりです。まずは、LINEでお友だち登録していただけると嬉しいです。

所在地 大分県大分市大分駅周辺

所 長 婚活カウンセラー 鈴 木 伸 幸

年 齢 48歳(令和7年現在)

連絡先 090-2966-6604

メール papamori.nobu1977@ymobile.ne.jp

好きな言葉 為せば成る!為さねばならぬ何事も。

      ~自身の行動には絶対に無駄がない~

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弊社のブログはこちら

~余談~

「人の役に立ちたい」という想いが導いた、新たな挑戦

パパ森は、27年間にわたり、裁判所職員(裁判所書記官)として働いてきました。

裁判の世界には「和解」という解決方法もありますが、多くの事件は「判決」によって終わります。そうすると、必ず「勝訴者」と「敗訴者」が生まれます。

勝訴者は満足かもしれませんが、敗訴者の中には深い不満を抱え、控訴する人も少なくありません。時には苦情が寄せられることもあります。つまり、裁判所を利用する人すべてが「納得して喜ぶ」というわけではないのです。

さらに、勝訴者から感謝されることもほとんどなく、和解に至った当事者からお礼を言われることもありません。そんな世界に身を置くうちに、パパ森の心には、ある想いが強く芽生えてきました。

「もっとダイレクトに人の役に立ちたい。」

「感謝される喜びを感じたい。」

「誰かと一緒に幸せを分かち合いたい。」

しかし、裁判所の仕事の中では、この想いを叶えることはできない。そう痛感していたときに出会ったのが、「結婚相談所」でした。

結婚相談所の仕事は、会員様とカウンセラーが「結婚」という共通の目標に向かって、二人三脚で伴走するもの。人生の大切な節目を支え、ともに喜び合える。そんな素敵な仕事に、パパ森は心の底から魅力を感じました。そして、「自分もこの世界で誰かの幸せをサポートしたい!」と強く思ったのです。

裁判所にいれば、一生生活に困ることはないでしょう。けれど、そこに留まっていては、パパ森が本当に求める「理想の生き方」には到達できません。

「人生は一度きり。」

だからこそ、パパ森は新たなチャレンジを決意しました。「結婚」という幸せを掴むために、ひとりでも多くの人の力になりたい。一緒に喜び、感謝し合い、幸せな未来を創りたい。

もし少しでも「結婚相談所」に興味を持たれた方は、ぜひパパ森とお友だち登録をしてください。

あなたの婚活を、全力でサポートします!

ここまで、記事を読んでいただき本当にありがとうございます。

こんなパパ森を応援していただけると幸いです。

この記事を書いた人

この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。

パパ森ってこんな人 2022.1に、今の職場(裁判所)ではなし得ない「誰かの役に立ちたい」という思いから、「五姉妹パパ」の奮闘記というコンセプトで雑記ブロ...

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