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やけどのような「舌のヒリヒリ」が辛すぎる!~舌痛症との闘いと改善までの道のり~さすがに5年間は長かった。

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「舌が痛い、ヒリヒリする、違和感がある、食べてないのに塩味がする。」誰に伝えても理解してもらえない。そんな苦しみに耐え忍んでたりしませんか。もしかしたら、それは「舌痛症」かもしれません。そんな症状で、もう治らないかもと諦めかけたパパ森の一発逆転劇をご紹介します。同じような症状で苦しんでいる人の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

この記事を書いたパパ森について、簡単に紹介させてください。

パパ森ってこんな人 2022.1に、「誰かの役に立ちたい」という思いから、五姉妹パパとしての奮闘記ネタで雑記ブログを開設。途中更新しない時期もありましたが...

本人も把握できない症状「舌痛症」

みなさんは、「舌痛症」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。風邪、インフルエンザ、喘息、下痢、頭痛などなど一般的に知れ渡っている症状であれば、誰かに伝えるだけで辛さも理解してもらえ、病院での診断も早いですよね。

でも、こんな症状の場合はどうでしょうか。

口の中に違和感がある。

口の中が気持ち悪い。

舌が痛い。

食べてないのに塩味がする。

最初は、そんな自覚症状でした。

でも、そのうち治るだろうと、ごまかしごまかし放置の日々

そうすると、その後、、、

舌全体が、白い。

口の中がヒリヒリ、ビリビリする。

舌が耐えられないほど痛い。

食事をすると、口の中が燃えるような感じがする。

食後、すぐに歯磨きをしたい。

パパ森の症状は、そんな感じでどんどん悪化していきました。その後も、症状は改善するどころか、悪化の一途を辿るばかり。この苦しみを、どこへ訴えたらいいのでしょう。

自分は病気なのか。何が原因なのか。どこで診てもらえばいいのか。疑問は深まります。

みなさん、分かりますか。

紆余曲折しながらも改善した経緯を綴っていこうと思います。

改善した経緯(ダイジェスト版)

ここでは、パパ森がなかなか改善せずに苦しんだ「舌痛症」改善のためにチャレンジした方法や受診した病院等そして、結果何で改善したのかについて触れていきます。

はじめに

「舌痛症」と一言に言っても原因は様々なんだと思います。パパ森が改善に至るまでのプロセスは以下に詳しく述べますが、「舌痛症」の改善方法は1つではない。パパ森はそう思います。ですので、あくまでもパパ森の改善方法は1つの参考としていただき、「パパ森の経緯の中に、みなさんの舌痛症改善への鍵がある。」そんな風にとらえて見ていただけると嬉しいです。

受診した病院等

1ー1 耳鼻科

1ー2 耳鼻科

2 歯医者

3 口腔外科

4 クリニック(脳神経外科医)

5 漢方専門店

6 心療内科

チャレンジした独の方法

1 ガム

2 炭酸水

3 口内洗浄系

4 フリスク

改善した方法

心療内科による受診

改善した経緯(詳細版)

以下にパパ森の「舌痛症」改善までのプロセスのすべてをお伝えします。すべてを見ていただく必要はありませんが、きっと同じような悩みの最中にいるとしたら、どこでヒットするか分からないので、すべてをありのままに記載します。

1 耳鼻科

「突発性難聴」併発

いきなり、少し話がそれますが、ちょうどこのころ、口内苦と重なるように、パパ森は「突発性難聴」を発症し、自宅近くの耳鼻科を受診していました。「突発性難聴」って早く治療しないと、難聴なる恐ろしい病なんです。でもパパ森の場合は、こんな感じで回避できました。

パパ森が、何気なく職員で耳の調子がおかしいことを伝えると、、、

それって、突難(とつなん)じゃねぇ?

早く、治療しないと耳、聞こえなくなるよ。

同時に2人の職員から半分脅しとも思える発言が!!嘘だろ~と思いつつも、その足ですぐさま耳鼻科へ。診断結果は、見事に「突発性難聴」でした。そして、その日から10日間、ステロイド投与(点滴)が始まりました。

でも、そのおかげで症状は見事に完治。ほっとしたこともあり、ついでに担当医に、「口内苦」のことを相談したのですが、、、

医師は、私が「突発性難聴の副作用が出た!!」と言わんばかりの訴えと誤解してしまったのか、、、

医師:(口内をパパっと見るなり)唾液もしっかり出てるし、舌の白さも正常範囲なので、問題ないです。

と、バッサリ!!

パパ森:、、、(ちーん。)(終了)

パパ森の訴えは理解してもらえませんでした。

2 歯医者

口腔外科だ!!

そうか!口の中の問題だから、耳鼻科じゃなくて「口腔外科」に行けばいいのではないか。そう考えたパパ森は、ネットで口腔外科を検索。しかし、口腔外科専門となると大きな病院しかなく、「紹介状」が必要なので、口腔外科との記載もある歯医者で相談することにしました。

かかりつけの歯医者でしたし、丁寧な歯科医だったので、とても丁寧に見てくれました。

歯科医:舌だけじゃなくて、喉の奥に違和感も感じるんですね。ちょっと、指を入れて見てみます。左右の違い見てみましょう。唾液の出方、舌の色も見ましょうね。

パパ森:はい。お願いします。隈なく見てください。

数分診察後、、、

歯科医:ん~、異常は見当たりませんね。私ではここまでが限界ですが、まだ心配でしたら、大きな病院への「紹介状」を書きましょうか。

パパ森は、即座に

はい、お願いします。

と言うことで、歯科医でも異常を理解してもらえず、「紹介状」をもとに大きな病院「口腔外科」を受診する流れとなりました。

3 口腔外科

期待が高まる口腔外科

パパ森は、休みを取り、紹介状を携え、大きな病院の「口腔外科」を訪ねました。嫌でも期待が高まります。

長時間待たされましたが、仕方ないよね。待つよ!待つ。

スタッフも多く、いかにもちゃんと見てくれそうな雰囲気でした。

医師:どうぞ!!お入りください。

パパ森:よろしくお願いします。

医師:症状は先ほど書いていただいたとおりですね。紹介状もいただいています。舌を見せてください。(舌を引っ張られる。)鏡越しに、見えますか?この舌の奥のブツブツは、誰にでもあります。気にする必要はありません。唾液もしっかり出てます。舌の色も少し苔が付着していますが、問題ありません。恐らく、「気持ちようの問題でしょう。」問題ないのでお帰りいただいて結構です。(所要時間2分程度)

パパ森:はぃ。(再び、ちーん)

期待が大きかっただけに、ショックも大きく、先行きの見えない状況に陥ってしまいました。大きな病院でも分かってもらえない。そんなことあるのか?この先、どうすればいいのか?どの医師も、異状ないというが、舌のヒリヒリ感、塩味感は確かにある。しかも、耐えがたいほどの状況。

そこから、パパ森は、半ば諦めモード。自分なりに模索する日々が始まりました。

独自の工夫

専門医師にもわかってもらえないなら、もう自分で何とかするしかない。この耐え難い苦しさは「現」にあり、少しでも緩和させたい。その思いから、パパ森なりの工夫、チャレンジが始まりました。

ガム

口の苦しみを紛らわすために、まず試したのが「ガム」でした。甘い系のガムでは唾液は出ますが、効果はほとんど感じられませんでした。効果を感じたのは、「ミント系」「刺激強い系」でしたね。

特に効果を感じたガム

・ミント系のガム

・刺激の強いガム(BLACKBLACK)

でも、でもですよ、、、

仕事中にガムは噛めないし、ガムの消費量も半端ない。コスパが悪い。しかも、その刺激に段々と慣れていく。挙句の果てには、「BLACKBLACK」でも物足らなくなる事態へ。

なかなか、厳しいですね。

炭酸水

これも泡の刺激で緩和します。飲んだ直後は比較的すっきりです。でも、これもだんだん慣れていきます。挙句の果てには、「強炭酸水」じゃないとなぁ~ってなりました。毎日、強炭酸水、、、。飲めないこともないですが、ちょっとしんどかったです。

口内洗浄系

これも、洗浄後は、すっきりします。アルコール入りの刺激強い系が良いです。今までのもそうですが、「刺激強い系」が楽なんですね。でもやっぱり長続きしません。途中で、やめました。

フリスク

これは、なかなか良く、長続きしました。

フリスクなら、口の中に入れても長持ちしますし、職場でも「ポイッ」と口の中に入れることができます。でも、これも、だんだんと刺激の強い系を求めるようになりました。

「これはいいかも」ということで、長期間にわたり愛用することになりますが、気づけば、「缶サイズのビックフリスク」を携帯の裏に、両面テープで張り付けて、常備する生活に。自分でも、なかなかなことをやるなと思いました。

しかも、意外と、携帯でユーチューブなどを視聴するとき、その缶のお陰で、画面が見やすい角度となり便利だったりしました。

4 クリニック(脳神経外科医)

ここまでくると、フリスクが四六時中口の中にある生活が続き、段々と嫌気がさしてきました。そこで、再度、医師を求めることになるわけですが、「舌が痛い」、「舌がヒリヒリする」、「口の中の違和感」など色んなフレーズで検索中で、ここで初めて「舌痛症」というフレーズを発見しました。

「舌痛症」・・・そんな病気があるのか?

でも、自分はこの症状だ!!との思いに至り、「舌痛症」をキーワードに病院を探すと、あるクリニックがヒットしました。

おーーーー、これだ。即、問い合わせをすることに。

パパ森:私、おそらく「舌痛症」という症状だと思うのですが、見てもらうことは可能ですか。

クリニック:あっ、そういう患者様もいらっしゃいますよ。大丈夫ですよ。いらしてください。

やっと、分かってもらえる医師に会える。パパ森は、期待に胸が膨らみました。

クリニック 1回目

そのクリニックは、予約制ではなかったので、開院時間前に来院したのですが、お客さんは既に長蛇の列。とても人気のあるクリニックなんですね。来院して実際に見てもらうまでに2時間以上待ちました。

医師:長時間お待ちいただき、ごめんなさいね。今まで、大変な思いをしてきたんですね。辛かったですね。でも大丈夫ですよ。しっかり見ていきましょう。

その言葉が、とても心強く感じたことを今でも覚えています。

医師:まずは、血液検査をしましょう。何か異常が分かるかもしれないので、併せて確認します。

なるほど、それは一理ある。パパ森も納得でした。そして、血液検査を受け、再来することに、、、。

クリニック 2回目

1回目同様、2時間以上待たされ、やっと呼ばれることに。

医師:長時間お待たせして、ごめんなさいね。

相変わらず、患者に気を使ってくれる良い先生です。

医師:隈なく検査をした結果、「亜鉛・鉄分」の数値が低く出ています。食事で接種するには例えば、海の「カキ」とかが良いのですが、なかなか摂取するのは難しいので、まずはそれらを補う薬を処方しましょう。それで、様子を見ましょう。

なるほど。亜鉛・鉄分不足か。「カキ」は、食当たりした経験があるのでパパ森は食べれませんが、薬であれば大丈夫。2週間分を処方され、服用することに。

クリニック 3~5回目

パパ森は、しっかり服用し、再度血液検査をした結果、数値は正常値範囲内に戻りました。

しかし、、、

パパ森の「舌」は正常範囲ではありません。何ら変わってないのです。

医師:数値は正常に戻りましたが、ここですぐ辞めちゃうとまた数値が下がってしまうので引き続き処方します。そして、舌の痛み自体に直接アプローチする「漢方」も追加で処方しましょう。

パパ森:漢方ですか?

医師:はい。舌の上で1分間程度転がしてから飲み込んでください。ちょっと、苦いですが、こんな感じでやります(医師が実際に実演)今ここでちょっとやってみてください。

パパ森:は、はい。こんな感じですか?(心中:にがっ!!)

医師:そうそう。上手です。亜鉛・鉄分を補う薬と漢方の併用で様子を見てみましょう。

パパ森:わかりました。

医師の親身な対応に胸打たれ、しっかり頑張ってみようという気持ちになりました。

クリニック 5~10回目

けっこうしぶとく頑張りました。医師も漢方の内容を少しずつ変えてみながら熱心に診てくれました。

でも、でもですよ。

改善しているような気配がありません。しかも、受診には、いつも2時間以上待たされる。辛抱強いパパ森も、次第にモチベーションが下がっていきました。医師は親身になって見てくれるけど、現状は変わらない。

どうしたもんかな~。

5 漢方専門店

他に、行く宛てもないし、とは言え改善の兆しすら見えないこの如何ともしがたい状況。しかし、そんな時、とある人社長さんの昔の言葉を思い出したのです。

社長さん:俺は、原因不明の体の不調が続いていた。大きな病院でも治らなかった。だけど、大分県大分市にある「みつか漢方養生堂」を紹介され、そこでお世話になったら、3か月で改善したんよ。あの店は、いいわ~。

そこなら、もしかしたらパパ森の「舌痛症」も治るかもしれない。

途切れていた改善の兆しに1本の光が差してきたような気持でした。

そこで、「みつか漢方養生堂」に予約して行くことに。

みつか漢方養生堂 1か月目

来店すると、まずは細かいアンケートの記載を求められました。パパ森は、今までの状況と思いのたけを事細かく記入することにしました。その後、気の優しそうな男性の店員さん(旦那さん)(※)から1時間にも及ぶパパ森の話を親身に聞いてくれました。

その後、いろいろと説明は受けましたが、一番印象に残ったシーンがあります。

※ みつか漢方養生堂は、夫婦で経営しています。

みつかさん:では実際に舌を見せてください。(なるほど)あなたの舌自体は赤いですが、舌の上に白い苔が多く乗っています。マトリックスでいくと、一番左下のこの状況に近いです。

パパ森:それって、どういうことですか。

みつかさん:真ん中が正常な状態です。ですから、体内の「良くない」、「異常な状態」を示しています。よくここまで我慢されましたね。

パパ森:いえ、正直とても辛かったです。(やったぁ。救世主だ!!)

パパ森は、今までどこに行っても、「問題ない。」とか「分かってもらえない。」状況でしたが、始めて「良くない」とか「異常な状態」と言われたもんで、「やっと分かってもらえた」と言う救われた気持ちになりました。

みつかさん:以前のクリニックでは、どんなものを処方されていたのですか。

パパ森:これです。(3種類の漢方等を見せる。)

みつかさん:なるほど。私の見立てですと、方向性は間違っていません。でも、改善させるには効果が弱いのだと思います。まず、1か月間、こちらの商品「●」を飲んで体を整えていただきます。それと併せて「▲」の商品を服用するのが良いかと思います。

そうすると、奥様が、どうぞ!と「●」と「▲」を差し出してくれました。

奥様:どうぞ、飲まれてください。苦いですが大丈夫でしょうか。

とても、丁寧な対応に感動しました。

パパ森:ありがとうございます。漢方は、前のクリニックでも散々飲んでて、舌の上で転がしたりもしてたので、全然大丈夫です。

ご夫婦:そうなんですか。(ちょっと驚いた様子)
普通の人だと、結構「苦い」とか「苦手で飲めない。」ということを言われる方もいらっしゃるのですが、凄いですね。

パパ森:いえいえ(散々飲みましたから、、、)

ということで、初回は、2種類の漢方の処方となり、1か月続けてみることに。

みつか漢方養生堂 2か月目

1か月しっかり飲み切って再来することにしました。正直、この段階での変化は感じませんでしたが、とにかくゆっくり話をきいてくれました。

みつかさん:漢方は体全体の底上げをするので、正直、即効性はないと考えてください。焦らず、頑張りましょう。

パパ森:はい。続けます。

と言うことで、2か月目のトライとなりました。

みつか漢方養生堂 3か月目

2か月目もしっかり飲み切り再来。正直、その段階でも変化は感じられませんでしたが、なんとなく調子が良いのかなと感じられるようになってきました。

みつかさん:少し改善の兆しが見えてきているようですね。季節的な面で体調に変化が生じたり、気を付けないといけないこともあるので、ここで少し漢方の種類を変えてみるのもありだと思います。この時期に対処したいことを考えると「▽」がおすすめです。

パパ森:わかりました。「▽」を飲んでみましょう。

そして、3か月目のチャレンジが始まりました。

みつか漢方養生堂 4か月目

3か月目もしっかり飲み切り再来。少し改善しているような気持ちもでてきました。

みつかさん:今の改善状況をパーセンテージで表すとどんな感じですか?

パパ森:そうですね。その日の体調によっても違いますが、良い時で40%くらい良くなっている気がします。そう言えば、最近フリスクを持たなくなりました。
ほら、携帯の裏に貼り着けてたフリスク、今は付いてないでしょ!!
これって、やっぱり良くなっている証ですよね。

みつかさん:それは良かったですね。もし、どうしても口の中が辛い時は、「◆」という水に溶かして飲むタイプで、口内がすっきりします。これは、カラオケなど喉を使う前に飲む方が多いですが、人気ですよ。

パパ森:なるほど。辛い時の常備薬として持っておくと良いですね。

みつかさん:良くなっているようですので、頑張っていきましょう。

そこから、数か月間、漢方を続け、季節の変化や私の状況に合わせて、種類を変えるなどして、様々な種類を試しました。

みつかさんも粘り強く私に付き合ってくれました。

みつか漢方養生堂 1年数か月後

上記のとおり、少し改善しているようには感じるのですが、「辛い時は依然として辛い。」このレベルからなかなか脱出しないんですね。

パパ森:気づけば、もう1年数か月続けてますね。漢方って時間がかかるのは理解していますが、やっぱり治らないのかな~という気持ちになってきています。(パパ森のトーンも、だいぶん落ちていました。)

と、苦しいながらも、正直な気持ちをみつかさんへ伝えることに。

それでも、みつかさんは、辛抱強く私の気持ちを組み入れてくれて、「こんなアプローチの商品もありますよ。」「こちらはどうでしょうね。」などと、どこまでも親身な対応をしてくれました。

理想のみつか夫妻

いつしかパパ森は、「夫婦水いらずで人を助けるために日々奮闘されているみつかさんのような生き方」に感銘を受け、パパ森もいつしかそんな生き方をしたいと思うようになっていました。

ただ、「舌痛症」は改善せず、これ以上相談に乗ってもらっても申し訳ないという気持ちと、もうダメな気がするという諦めの気持ちで、その日に勧められた商品を試して以降、パパ森は、みつか漢方養生堂からも遠ざかってしまいました。

それでもみつか漢方養生堂に助けられたこと

治療目的である「舌痛症」は完治せず、みつか漢方養生堂から遠ざかることになりました。でも今思えば、その間、「新たな仕事」&「超繁忙部署」&「厳しい人間関係」という大きなストレスに悩まされ鬱状態になっていたにも関わらず、「体は元気」で乗り切れたのは、みつか漢方養生堂さんが体調面からカバーしてくれてたおかげということに今更ながら気が付きました。

こういうことって、最中には感じれないものですが、確かに漢方とみつかさんの人柄に救われていた」今考えるとそう思います。みつか漢方養生堂さん、ありがとう!!


2度目の耳鼻科

「突発性難聴」完治後に相談に行った耳鼻科の話を書きましたが、よくよく考えると、その医師に「パパ森の相談の本意が伝わってなかったのではないか!」との思いが沸き、そう思い始めるともう一度受診してみたい。そういう思いに至り、再度、同じ耳鼻科を受診することにしました。

2度目の耳鼻科1回目

医師:久しぶりですね。長い間「舌」が辛い状態だったんですね。「舌」見せて!(パパ森の舌を見せる)白い苔も付着してますが、結構舌が荒れてますね。どうして、もっと早く相談に来なかったの?

パパ森:(えっ?)以前、突発性難聴でお世話になった際に、相談したのですが、その時は、「問題ない」と言われました、、、。

医師:そうだったの?それは、申し訳なかったね。でも、大丈夫。ちゃんと治りますよ。安心してください。

「心強い言葉が心に染みわたりました。」ここの耳鼻科は、県外からも受診者が多くいつも混雑していますが、やっぱり「真意」が伝わってなかったのか。月日は経ったけど、やっとここで報われる。パパ森の中で、再度、大きな光が照らされました。

医師:今日は、血液検査をします。次回その結果も踏まえて、対処しましょう。

パパ森:(以前のクリニックでも血液検査しました。亜鉛・鉄分不足でしたとは言えず。)はぃ、わかりました。

その日は、血液検査を実施し、舌の炎症を抑える薬を出してもらい終了

2度目の耳鼻科2回目

今回は、血液検査の結果を踏まえてどうするのかを決める日。どんな対処をしてくれるのか期待が高まります。

医師:血液検査の結果ですが、「鉄分」の数値が低いですね。鉄分を補う薬も追加で処方しましょう。排便が黒くなりますが、薬の影響ですので、気にしないでください。

パパ森:はい。(前も鉄分不足でした、、、。)

それでも、その医師を信じ、処方された薬を服用しました。

2度目の耳鼻科3回目

医師から処方された薬は、朝昼晩とで少々違う複雑な飲み方でしたが、しっかりと飲み続けました。

医師:その後、どうですか?

パパ森:あまり変わらないように感じます。

医師:そうですか。スッと、良くなる人もいるんですけどね。では、引き続き処方しますので、もう少し頑張ってみましょう。

パパ森:はい。

2度目の耳鼻科4回目以降

パパ森は辛抱強く、医師から処方された薬を忘れることなく服用し続けました。しかし、事態は一向に変わりません。

医師:どうですか?

パパ森:変わりません。

医師:そうですか。では、引き続き処方しますので、もう少し頑張ってください。

パパ森:先生、ちょっと待ってください。このまま服用し続けて本当に改善するのでしょうか?

医師:こういうケースは、原因が分かる場合と分からない場合があります。あなたの場合は、「原因不明」です。なので、辛抱強く続けていきましょう。

はぃ。

しかし、もうパパ森の中では今までとまた同じだ。「光も消えた。」そんな感情に陥ってしまいました。

この時期は、「舌」以外にも「仕事」で辛い状況が続き、気持ちがブルー(いや、ブラックと言った方がいいかもしれません。)になっていました。気持ちが重く病みそうで、すべてが絶望感で包まれているというかなんというか・・・

パパ森は精神的な病気なのか?

パパ森が受診すべき場所は?

ブラックな気持ちは、もしかして「鬱(うつ)」なのか。仕事中も「被害妄想」、「自己嫌悪」が強く、とにかく気持ちの悪循環が続き、そこから抜け出せない。舌痛症は確かにとても辛いのですが、それ以上に辛い心理的な苦悩。これは本当にやばかったです。このままでは「大切な家族」にまで迷惑をかけてしまう。いや、もう既に迷惑をかけてるかもしれない。そんな抜け出したくても抜け出せない状況を考えたとき、パパ森の行くべき場所は、耳鼻科、口腔外科、クリニック、漢方ではないのではないか。そんな思いが巡り始めました。

冷静に考えた結果

パパ森の状況を考えたとき、行くべき場所は、「精神科」とか「心療内科」なのでは?と思ったのです。「でもそんなところへは行けない。」変なプライドが邪魔をします。でも、一方で、もう一人のパパ森は、いやいや精神科じゃなくとも心療内科に行くべきじゃない?と言うのです。

人生初の心療内科

前記のとおり、多くの「葛藤」と「勇気」が必要でしたが、意を決して人生初の心療内科を受診することにしました。

心療内科受診

来店すると、みつか漢方養生堂と同様、まずは細かいアンケートの記載を求められました。パパ森は、今の苦しい心理状況と今までの経緯を事細かく記入しました。記入に30分くらいかかったかな。書きすぎじゃ(笑)

パパ森の心療内科受診の目的

パパ森の「今の精神状態」を知りたい。それが一番でした。もちろん、舌痛症のことも記載しましたが、それは二の次という思いでした。

その後、医師から呼ばれ、40分にも及ぶパパ森の話を親身になって聞いてくれ、共感するとともに理解を示してくれました。

パパ森:先生、端的に教えてください。私の状況ってどういう診断になるのですか。

医師:そうですね。今のあなたは「神経衰弱状態」という表現が適当だと思います。お気持ちが苦しいことはとてもよくわかりました。しかし、「舌痛症」で長期間悩まれてきたことも気になりますね。

パパ森:神経衰弱状態なんですね。やっぱり、正常ではないということかぁ。舌痛症は、色んな病院に診てもらってきました。漢方の店にも相談に行きました。でも改善しないので、一生付き合っていかないといけないのかなぁと思っています。食事もおいしくないんです(泣)

今のあなたにとって最適な薬(一覧を見せられる)は、「〇」と「◎」です。この2つを服用してみてもらえませんか。仕事中に眠くなるということもないので、安心してください。

パパ森:はい。わかりました。

2種類の薬を2週間分処方され、様子をみることに・・・。

劇的な改善

早速、2種類の薬をその日の夜から服用したのですが、2日目の夕方から「あれ?」どういうこと?「舌のヒリヒリ感が軽い。」「明らかに軽い。」「めっちゃ軽い。」5年間のあの苦しみはどこに行ったの?

パパ森は、夢を見ているのかと勘違いするほどでした。

パパ森:嘘やろ。あんなにどこに行っても変わらなかった「舌痛症」が、服用からたった2日目こんなに改善する?

パパ森は、天にまで上るような「嬉しさ」を感じました。水を飲んでも塩味がしない。水ってこんなにおいしかったっけ?食事をしても、すべてがおいしい。食事をするだけでこんなに感動するなんて。正に、「苦しみが、パッと消えた。」そんな劇的変化でした。

今後も服用を続けるかは、医師に相談しながら決めていきますが、アプローチの仕方でこんなにも変わるものなんですね。

おまけ

おまけ1

パパ森は、今まで記載したように、6か所の病院等を受診してきました。当然、改善した心療内科の医師には「お礼」を伝えましたが、もう1か所どうしても「ことの顛末」と「御礼」を伝えたいところがありました。それは、「みつか漢方養生堂のご夫婦」です。

毎月、親身に相談に乗って頂き、対処方方法も一緒に考えて、一緒に悩んで、解決の方法を探って、、、。そんなみつかさんへこのまま出向かなくなるのは、失礼な気がするし、もしかしたら心配してるかもしれない。何か変な感じで終わってしまうのが嫌だったし、次の3つのこともを伝えたかったので、みつかさんに会いに行くこととしました。

・ 心療内科に行って「舌痛症」と「心」が改善したこと

・ みつかさんのお陰で、体調を壊さずに過ごせてたこと

・ そして、みつかさんの一連の対応に対する感謝の気持ち

実際にお二人と会い、その言葉を伝える中で、パパ森は感極まり少し涙ぐんでしまったのですが、よく見るとみつかさんご夫妻まで涙ぐんでくれていて、ちゃんと報告と気持ちを伝えて良かったと思いました。

みつかご夫妻、「本当にありがとうございました。」また、お世話になる日が来るかもしれないので、その時はよろしくお願いしますね。

おまけ2

そういえば、パパ森が「舌痛症」や「精神的に」苦しんでる最中、妻もパパ森のことを心配してくれていました。その中で、令和4年秋過ぎころに、「細木数子の六星占術によるパパ森の令和5年の運勢結果」を教えてくれました。

妻が教えてくれたパパ森の令和5年の運勢

細木数子の六星占術によると、令和4年まではとても苦しむが、令和5年は、その苦しみから解放され、運気が急上昇する。やることなすことすべて好転する。特に6月頃に行動すると良い結果となる。

現に、年明けから、5年越しの「舌痛症」に解放され、仕事も好転の兆しが見えてきたので、本当に今年はパパ森にとって良い年になりそうな気がしています。

さいごに

「パパ森ブログ」も怠らず頑張っていこうと改めて決意しました。これからも、「誰かのために役立つ情報」を発信できたらと思いますので、皆さん、どうぞこれからもパパ森ブログを温かく見守ってくださると幸いです。

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