証券会社を変更できる?初心者にもわかりやすく「乗り換え」の方法と注意点を解説
「今使っている証券会社より、別の証券会社のほうが良さそう」「SBI証券や楽天証券に変更したいけど、今持っている投資信託はどうなるの?」「NISA口座も証券会社を変更できるの?」投資を始めた後、このような疑問を持つ方は少なくありません。結論からいうと、証券会社は変更することができます。ただし、通常の証券口座とNISA口座では、変更の考え方や手続きが少し異なります。今回は、投資初心者の方に向けて、証券会社を変更する場合の基本的な考え方と注意点をわかりやすく解説します。
1.証券会社は変更できる?
はい、証券会社は変更できます。
例えば、
A証券を利用していた
手数料やサービスを比較した
B証券のほうが自分に合っていると感じた
という場合には、B証券へ変更することが可能です。
最近では、ネット証券を中心に、
✅手数料
✅投資信託の品ぞろえ
✅NISAへの対応
✅ポイントサービス
✅アプリの使いやすさ
✅情報提供やサポート
など、それぞれの証券会社に特徴があります。
そのため、一度選んだ証券会社を、ずっと使い続けなければならないわけではありません。
2.証券会社を変更する主な理由
証券会社を変更する理由は、人によってさまざまです。
例えば、次のようなケースがあります。
手数料を見直したい
投資を長く続ける場合、手数料は重要なポイントです。
小さな差であっても、長期間積み重なることで運用成果に影響する可能性があります。
①投資したい商品がない
「この投資信託を購入したい」と思っても、利用している証券会社で取り扱っていないことがあります。
その場合、別の証券会社を検討することになります。
②NISAをもっと使いやすくしたい
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を活用できます。
そのため、自分が購入したい商品やサービスに対応しているかどうかも、証券会社選びのポイントになります。
③アプリやサイトが使いにくい
投資は長く続けることが大切です。
「なんとなく使いにくい」という感覚も、意外と無視できません。
自分が継続して使いやすい環境を選ぶことも大切です。
3.証券会社を変更するとき、今持っている商品はどうなる?
ここは初心者の方が特に気になるところです。
証券会社を変更する場合、現在保有している商品をどうするのかを確認する必要があります。
一般的には、現在の証券会社で保有している株式や投資信託などを、一定の手続きによって新しい証券会社へ移管できる場合があります。
ただし、すべての商品が必ず移管できるとは限りません。
商品や証券会社によって取り扱いが異なるため、変更前に確認することが大切です。
「証券会社を変えたいから、今持っている商品を全部売らなければならない」
というわけではありません。
売却してから変更するのか、保有したまま移管するのか。
ここは一つひとつ確認して考える必要があります。
4.NISA口座も証券会社を変更できる?
ここも非常に重要です。
NISA口座も、金融機関を変更することができます。
国税庁によると、現在NISA口座を開設している金融機関に必要な変更手続きを行い、その後、変更先の金融機関でNISA口座を開設する手続きを行います。
ただし、NISAは通常の証券口座とは違い、変更するタイミングに注意が必要です。
NISAの金融機関変更は、通常の証券口座の変更よりも確認事項や手続きが多く、タイミングによっては希望する年から変更できない場合もあります。
「証券会社を変えたい」と思ったときは、まずNISA口座について現在の金融機関と変更先の金融機関の双方に確認してから手続きを進めることが大切です。
具体的な変更手続きや注意点については、別の記事で詳しく解説します。
5.NISAの金融機関変更で注意したいこと
NISAの金融機関変更では、
「その年に、変更前の金融機関でNISAの買付をしているか」
が重要なポイントになります。
また、変更後の金融機関でNISAを利用するための手続きには期限があります。
現在のNISA制度では、変更後の金融機関でNISAを利用する年の前年10月1日から、その年の9月30日までの間に変更手続きを行うことが基本となっています。
ただし、実際の手続きでは金融機関ごとに必要書類や受付期限が異なる場合があります。
そのため、
「変更したい」と思ったら、早めに現在の証券会社と変更先の証券会社の両方を確認する
ことをおすすめします。
6.NISAで今まで買った商品はどうなる?
ここも非常に大切です。
NISAの金融機関を変更したからといって、これまでNISAで保有していた商品が、新しい金融機関のNISA口座へそのまま移されるわけではありません。
つまり、
「A証券でNISAを利用していたけれど、B証券へ変更した」
場合、過去にA証券のNISAで購入した商品については、基本的にA証券側でそのまま非課税保有を続けることになります。
一方で、変更後はB証券で新たなNISAの買付を行う形になります。
そのため、
「証券会社を変えたら、今までのNISA商品も全部移動する」
と考えないことが重要です。
7.証券会社を変更するときのチェックポイント
証券会社の変更を検討するときは、次のような項目を確認してみましょう。
チェック① 手数料
株式や投資信託など、自分が利用する商品の手数料を確認しましょう。
チェック② 投資したい商品
自分が購入したい投資信託やETFなどを取り扱っているか確認します。
チェック③ NISAへの対応
NISAを利用する場合は、つみたて投資枠・成長投資枠で、自分が利用したい商品を購入できるか確認しましょう。
チェック④ ポイント・銀行との連携
証券会社によっては、銀行口座やポイントサービスなどとの連携に特徴があります。
チェック⑤ 使いやすさ
スマートフォンアプリやWebサイトが、自分にとって使いやすいかどうかも大切です。
8.「変更すること」より「自分に合っているか」が大切
証券会社を変更すること自体が目的になってはいけません。
大切なのは、
「なぜ変更したいのか?」
を考えることです。
例えば、
「手数料を下げたい」
「購入したい商品がある」
「NISAをもっと活用したい」
「アプリを使いやすくしたい」
など、目的を明確にすると、自分に合った証券会社を選びやすくなります。
逆に、
「なんとなく有名だから」
「みんなが使っているから」
という理由だけで変更する必要はありません。
9.証券会社選びは「長く続けられる環境」を考える
資産形成は、短期間で終わるものではありません。
だからこそ証券会社も、
「今、一番お得か」だけではなく、「これから長く使いやすいか」
という視点で考えてみることが大切です。
手数料、商品、NISA、サービス、使いやすさなどを総合的に見ながら、自分に合った証券会社を選んでいきましょう。
まとめ|証券会社は変更できる。でも、まずは理由を整理しよう
今回のポイントをまとめます。
✅証券会社は変更できる
✅現在保有している商品は、移管できる場合がある
✅商品によって移管できない場合もある
✅NISAの金融機関も変更できる
✅NISAは変更するタイミングに注意が必要
✅これまでNISAで購入した商品が変更先へそのまま移るわけではない
✅手数料・商品・NISA・使いやすさなどを比較する
✅「なぜ変更したいのか」を明確にする
証券会社は、一度選んだら一生変えられないものではありません。
だからこそ、焦って選ぶ必要もありません。
まずは自分が何を目的に投資をするのかを整理し、その目的に合った証券会社を選ぶことが、長く資産形成を続けるための第一歩になります。
パパ森からひとこと
証券会社選びでは、
「どこが一番おすすめなの?」
と考えてしまいがちです。
でも、本当に大切なのは、
「自分にとって、どこが使いやすいのか?」
ということです。
SBI証券、楽天証券など、それぞれに特徴があります。
大切なのは、誰かのおすすめをそのまま選ぶのではなく、自分の投資目的や生活スタイルに合った証券会社を選ぶこと。
そして、選んだ後も「もっと自分に合う環境がないかな?」と感じたら、変更を検討することもできます。
正しく知れば、お金の選択肢は増えていきます。
焦らず、一つずつ学んでいきましょう。🌱
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資産運用は、知識を知るだけでなく、「自分の場合はどう考え、どう行動するか」がとても大切です。
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何から始めればいいの?
自分にはどんな方法が合っているの?
毎月いくら積み立てればいいの?
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